北海道在住、お医者さん学部2年生。ツラくても、悲しくても。毎日笑顔で精一杯楽しんで生きていきたいです☆


by i_am_pyonkichi
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ダイエット細胞??

勉強してるよ??


白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞。

動物には、2種類の脂肪細胞があって。
それが、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞。

どっちも「脂肪細胞」って名前がついてますが、働きが全然違うっていうお話。


白色脂肪細胞はいわゆる僕たちが普通に想像してる「脂肪細胞」のことです。
この細胞は、血中にある中性脂肪を吸収し、脂肪滴として細胞の中に蓄えます。


ちょっと、話が逸れますが。

この白色脂肪細胞。
実は、人生のうちで特定の期間でしか増えないんです。


・胎児期(9ヶ月目頃)
・乳児期(生後1年まで)
・思春期(11歳~17歳頃)

の3回。

この他の期間では、細胞自体が脂肪滴を取り込んで大きくなることはあるのですが、数自体は増えません。
逆に言うと、この時期にエネルギー過多の食事を続けていると、脂肪細胞が大量に増え、その後も太りやすい体質になってしまいます。
子供の肥満が問題になっているのも、このためです。


なので注意してくださいねー。(って遅いか。笑〃)



さてさて。

それに対する、褐色脂肪細胞は。
寒い時の熱産生に関与し、エネルギーを使ってどんどん熱を産生する細胞です。

なんと。
同じ「脂肪細胞」でも、褐色脂肪細胞は、脂肪を蓄えるどころか、むしろ積極的に脂肪を燃やしてくれてるんです。

つまり。
褐色脂肪細胞を多く持ってる人は太りにくいのです。

ただ残念ながら、胎児のころは比較的全身に分布してあったこの褐色脂肪細胞も、大人の頃には、肩甲骨の下部、心臓の大動脈の周囲、腎臓の周囲、首の裏と腋に少し存在するだけになってしまいます。


さてさて。

それで。
こっからが本題なのですが。

この褐色脂肪細胞。
増やすことができればダイエット効率が爆発的に上がり、さらに冷え性も解決します。
残念ながら、今の技術では、褐色脂肪細胞の増やすことはできませんが、これからの研究に期待です。

ということで、今度この褐色脂肪細胞の研究のための治験ボランティアに行ってきます。
ダイエットで悩む女性のためにも、体張ってきますさ(`・ω・´)


そんなぴょん吉に惚れてもいいんだよ??



ぴょん吉、組織学勉強中。(教科書投げ捨てたいくらい膨大すぎる…)
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by i_am_pyonkichi | 2008-02-01 23:21 | 医学のお話